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『ブラッシュアップライフ』の子役・永尾柚乃はすでに大女優の風格?

子役 永尾柚乃

人気ドラマ『ブラッシュアップライフ』で一躍注目を集めた天才子役永尾柚乃(ながおゆの)ちゃん。

彼女が演じた安藤サクラさんの幼少期は、絶妙なキャラクターで視聴者の心をわしづかみにしました。

この記事では、柚乃ちゃんの演技や立ち居振る舞いに対する周囲の評価、東京ドラマアウォードの授賞式やイベントでのエピソードなどを紹介します。

6歳にして大物感あふれる、永尾柚乃ちゃんの魅力にふれてください!

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永尾柚乃は『ブラッシュアップライフ』で安藤サクラの幼少期を演じた天才子役!

永尾柚乃(ながおゆの)ちゃんは、日本テレビのドラマ『ブラッシュアップライフ』(2023年1月~3月)で、一躍注目を浴びた子役です。

彼女が演じたのは、安藤サクラさん演じる主人公・近藤麻美の保育園時代

このドラマで、近藤麻美は、生前の記憶を持ったまま何度も生まれ直し、人生をやり直すという設定になっています。

つまり、柚乃ちゃんは、「保育園児だけど頭の中は33歳」という演技を求められたわけです。

この難しい「ちび麻美」の役を、柚乃ちゃんは見事に演じきっています。

幼いながらも、大人の安藤さんがそのまま中に入っているような、飄々とした雰囲気をしっかり表現できているのです。SNSには視聴者からの感動の声がたくさん寄せられています。

Keiko

「子どもだけど中身は大人の麻美(安藤サクラ)」と感じさせる説得力がありますよね!

2023年東京ドラマアウォードの受賞式にも登壇

そんな永尾柚乃ちゃんが出演した『ブラッシュアップライフ』は、笑いと共感を呼ぶ味わい深いストーリーや俳優陣の優れた演技が高く評価され、数々の賞を受賞しています。

『ブラッシュアップライフ』の受賞歴

  • 第115回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 最優秀作品賞ほか
  • 第26回日刊スポーツドラマグランプリ 主演女優賞(安藤サクラ)
  • 第49回放送文化基金賞 テレビドラマ部門 奨励賞
  • 第60回ギャラクシー賞 テレビ部門 選奨
  • 第39回ATP賞 テレビグランプリ 総務大臣賞 優秀賞
  • 2023年東京ドラマアウォード 作品賞グランプリ(連続ドラマ部門) 脚本賞
  • イギリス業界誌最大手TBI主催『Content Innovation Awards2023』グランプリ(英語以外の新作ドラマ部門)
  • アジア圏最大級のコンペティションAsian Academy Creative Awards 監督賞とPR・トレーラー賞で最優秀賞(←NEW!)

永尾柚乃ちゃんは、脚本のバカリズムさんやキャストの夏帆さん、木南晴夏さんらとともに、2023年東京ドラマアウォードの授賞式に登壇。この日、安藤サクラさんはハワイ国際映画祭出席のために不在でした。

柚乃ちゃんは、終盤になって「ちょっといいですか…?言い残したことがあったんですけど」と言うと、少し間をおいて「主役の安藤サクラです」と一言。

このセリフは、バカリズムさんに「言ったらウケるよ」と事前に言われていたものでした。

Keiko

一度タイミングを逃しても、司会者にちゃんと断ってからバカリズムさんの期待に応えた柚乃ちゃん、本当に度胸があるし、しっかりしてますね。

『ブラッシュアップライフ』の受賞ラッシュには、永尾柚乃ちゃんの卓越した演技力も貢献したのは間違いありません。

このドラマが国際的にも高い評価を得たことで、海外でもさらに多くの人々が柚乃ちゃんに注目するのではないでしょうか。

日本テレビのコンテンツ戦略本部グローバルビジネス局担当局次長・西山樹子氏は次のようにコメントしています。

『ブラッシュアップライフ』は英語名では『Rebooting』といいますが、本当に海外の視聴者や制作者に“愛され”ており、関係者というだけで握手を求められるほどです。

出典:https://www.ntv.co.jp/info/pressrelease/docs/20231027.pdf

『ブラッシュアップライフ』が愛される理由はよくわかります。計算され尽くしたストーリー、地元の友達ネタ、1990年代~2010年代のあるあるネタなど、視聴者を楽しませる要素が満載だからです。

そして回を追うごとに主人公・麻美の人生で大切なものが明確になり、がんばれ!と応援したい気持ちになります。最終回の驚きと感動も忘れられません。柚乃ちゃんの演技にも注目しつつ、たくさんの人に観ていただきたいドラマです。

永尾柚乃のプロフィール、インスタ紹介

永尾柚乃(ながおゆの)ちゃんは、2016年10月15日生まれ。スペースクラフトという事務所に所属する子役です。

柚乃ちゃんは、『ブラッシュアップライフ』以外にも、NHK大河ドラマ「どうする家康」、NHKドラマ10「拾われた男 LOST MAN FOUND」など、多数のドラマ・映画に出演。CMにもひっぱりだこです。

柚乃ちゃんには公式インスタグラムもあります(アカウントはnagao_yuno_official)。

インスタには東京ドラマアウォードの授賞式の写真もあり、本人のこんなコメントが添えられています。

「授賞式に出席するのは、めっちゃめっちゃ楽しみにしていたので、本当にうれしかったです。トロフィーは重くて、ずっしりしたので感動しました」

ファンからも、「ゆのちゃんおめでとう。袴姿がめっちゃ可愛かった」などたくさんの祝福コメントが寄せられました。

永尾柚乃の演技力とプロ意識にオトナも脱帽!

永尾柚乃の表情豊かな演技が視聴者を魅了

永尾柚乃ちゃんの演技の中でも特に注目したいのが、その表情の豊かさです。

ブラッシュアップライフでは、「心は大人の保育園児」という設定にバッチリはまったリアルな表情と演技で、視聴者を惹きつけました。

また、役柄によってガラリと雰囲気変わるのも柚乃ちゃんのすごいところです。

たとえば、萬田久子さん主演の『グランマの憂鬱』(2023年・東海テレビ)では、柚乃ちゃんは継父とうまくいかず母にもネグレクトされる子の役を演じ、複雑な感情を秘めた寂しげな表情が印象的でした。

Keiko

あのドラマだけ見ると、「もしかして本人も暗いの?」と勘違いされそうなくらいリアルで、切なくなりましたよ。

共演の安藤サクラも柚乃ちゃんの演技を絶賛

永尾柚乃ちゃんの演技は、視聴者だけでなく共演者からも高い評価を受けています。ブラッシュアップライフで主演を務めた安藤サクラさんもそのひとりです。

インタビューではこんなふうに語っています。

安藤も「柚乃ちゃんは気負っている感じを見せずに日常のお芝居をされるので、どうやったらこんな表情が撮れるんだろうと、尊敬します」と自然な演技を絶賛する。

出典https://news.line.me/detail/oa-thetvjp/yz98k7frls3s?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none

柚乃ちゃん自身は、自分の演技についてこう解説しています。

(麻美を演じるときは)33歳の心をバーンって心に入れている感じです!心が大人だから、ちょっとずつこうしたらいいなって自分で考えたりしてやっている感じです。

出典:https://news.line.me/detail/oa-thetvjp/yz98k7frls3s?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none

しっかりしていますね!大人目線では難しい演技に思えますが、本人的には「全然難しくなく、楽しい」そうです。

そういえば、どのインタビューでも彼女は「楽しい」という言葉を口にします。あまり緊張せず、どんな時もその場を楽しめることが自然な演技につながっているのでしょう。

「永尾柚乃のたたずまいは大女優」とプロデューサー

永尾柚乃ちゃんのもうひとつの特徴は、周りの状況をよく見て行動できることです。

前述の授賞式でのふるまいもそうですし、ドラマの撮影現場でも同じのようです。

『ブラッシュアップライフ』の撮影現場での様子について、同番組の柴田プロデューサーがこう証言しています。

そんな永尾の撮影現場の様子について、柴田プロデューサーは「本当に素晴らしくて、現場での振る舞いというか、佇まいが本当に大女優なんです。本当に落ち着いてらっしゃいますし、現場をすごく和ませてくれた存在でした」と絶賛し、永尾は「うれしいです」とまた喜んだ。

出典:https://news.mynavi.jp/article/20230706-2721461/

Keiko

大女優のたたずまいなんで、大人でもムリな人はムリなのに、この年齢で身に着けているなんて、天性の女優なのかもしれませんね!

警察の1日署長では研ナオコの物まねのサービスも

2023年5月、永尾柚乃ちゃんは、赤羽警察1日署長として「春の全国交通安全運動」キャンペーンに参加しました。

浅田芭路(あさだはろ)ちゃん(NHK朝ドラ『舞いあがれ』などに出演)と、志水心音(しみずここね)ちゃん(フジテレビ『SUPER RICH』などに出演)も一緒です。

3人で警察の制服に身を包み、オープンカーに乗って赤羽スズラン通りでパレードも行いました。柚乃ちゃんは、「(制服を)着たかったので、うれしくて楽しい」と語り、緊張感はない様子。

さらにこのイベントで、彼女は司会者のリクエストに応え、なんと研ナオコの物まねも披露。

物まねのネタは、研ナオコさんが志村けんさんとのコントで見せる鉄板ネタ「生たまご~」と「赤まむし~」でした。無邪気な6歳が「赤まむし~」。そのギャップがなんともおかしいですね。

柚乃ちゃんはドリフターズの大ファン

実は、柚乃ちゃんはドリフターズの大ファンです。そのつながりで研ナオコさんのことも好きになったとか。

「小学一年生」の企画で高木ブーさんと共演した経験もあり、おそろいの雷様の扮装で仲良く写真におさまっています。

テレビ朝日のバラエティ特番(『100歳に聞く。~人生最高の瞬間~』)の司会者のひとりでもある柚乃ちゃんは、人を楽しませるのが大好きなようです。

まとめ

「ブラッシュアップライフ」で脚光を浴びた子役の永尾柚乃ちゃん。

大人顔負けの役への理解、豊かな表情で、天才子役の名をほしいままにしています。

7歳(2024年1月現在)にして大物感漂うものおじしない性格は、ドラマや映画だけでなくイベント、CM、バラエティなどでも発揮され、活躍の場はますます広がりそうです。

『ブラッシュアップライフ』を見逃してしまった方、もう一度見たい方はこちらをどうぞ↓

柚乃ちゃんはCMでも名演技を披露。こちらでCM動画、メイキング動画などが見られます!↓

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この記事を書いた人

Keikoのアバター Keiko 編集者・ライター

雑誌記者歴10年以上、書籍制作で発行部数150万部超の編集者・ライターです。テレビドラマや映画、音楽、タレント、俳優、アーティスト等の気になる話題など、私のアンテナが反応した情報をお届けします。

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